みなさま、初めまして!
『越後・謙信SAKEまつり2021』スタッフのエリカです!

日本酒をはじめ、ワインやどぶろくなど、上越市が誇るおいしいお酒の数々を楽しんでいたくために発足したこのイベント。
今後もみなさんに楽しんでいただくために! また、初めての方に興味を持っていただくために!
SAKEまつりに関連した情報をブログでもお届けしていきたいと思います。
これからも、一緒にSAKE祭りをモリモリに盛り上げていきましょ~!!

さて、初めての投稿となる今回は酒蔵さんへの潜入取材です。
私エリカと、同じくSNS部隊のちひろさんのふたりで伺いました♡

取材先はみなさんご存じのあの酒蔵。
なんと、SAKEまつり限定で毎年つくられている特別酒『車懸(くるまがかり)』を今年担当した酒蔵です。
ほら、あそこですよ。ヒントはラベルに3文字で、雪と梅の……
あ、もうほぼ答え言っちゃったな。

そうです! あの『雪中梅』でおなじみの、丸山酒造場です!!
今回は、丸山酒造場7代目・丸山三左衛門さんに蔵のこと、お酒のこと、SAKEまつりのことなどなど、お話を聞いていこうと思います。

ち・エ:丸山さん、本日はよろしくお願いします! 
丸山さん:よろしくお願いします。

ち・エ:丸山さん、下のお名前が三左衛門とたいへん古風でかっこいいのですが、なんと代々名前を襲名しているそうです! 歌舞伎の世界みたいじゃないですか。超かっこいい。私も襲名されてみたい(?)
蔵は約120年前から7代も続いているとのことで、ミーハーな私たちは「歴史を感じるなあ」などと思ったのですが…。

丸山さん:120年前に始まったこの蔵ですが、300、400年と続く蔵がほかにもたくさんあるので、まだまだ若いほうなんですよ。

エ:そうなんですね!? 確かに酒蔵さんって、みんな歴史が深い印象です。味とか技術とか、それぞれで受け継いでいる『色』みたいなものがしっかりありそうで素敵ですね。

丸山さん:うちの蔵は元々麹づくりから始まりましたので、今でも昔ながらの手法で手作りの麹づくりにこだわっています。機械化が進んでいくなかでも、伝統的な技術や手法はずっと残していきたいですしね。

ち:蔵ならではの手法を今も大事に受け継いでいるってステキですね。酒蔵自体はずーっと変わらずこの土地にあるんですか?

丸山さん:真水が出る場所に合わせて少し移動はしましたが、ずっと上越市・三和区です。この土地は昔からお米がよく穫れましたし、どうやら杜氏もいたらしく、かつては12件ほどしかない集落でしたがお酒を作っている所が何か所かあったそうですよ。

エ:そうだったんですね! 今に至るまでのお話を聞くと、なんだかお酒もよりおいしく感じられそうでますます楽しくなっちゃいますね。お酒を作っているとことなんかも見れちゃったらうれしいな、なんておもったり思わなかったり…。

などと図々しいことをゴニョゴニョ言っておりましたら、なんと酒蔵を見せていただけることに!
丸山さん、優しすぎます…。

まず見せていただいたのは、お酒の瓶詰の行程。
酒瓶が機械でどんどんと運ばれていく光景は圧巻! 
規模や量を見ていると、さすがは雪中梅の酒蔵だなとしみじみ感じます。
現在は5アイテムほどのお酒を展開。10月から3、4月の間に1小瓶を2.5万本も出荷しているのだそうです!! 改めて、さすがは雪中梅…。

機械化が進むなか、手間のかかる麹づくりの行程をいまもなお昔ながらの技法で、丁寧に行なっています。雪中梅らしいあの味わいを作りあげる大事な行程でもあるわけですね。

わたくしたち、生まれて初めて麹に直接触れて、香りをかいでみました。ほろほろとした手触りと栗のような甘い香り。こ、これがあのお酒になるのか…! と感動しちゃいましたよ。
こっそり袋に詰めて持って帰りたいくらいいい香りでした。

醪(もろみ)仕込みの段階。タンクがズラリと並び、室内はバナナの香りにも似た、日本酒を思い出すあのかぐわしい香りが広がっていました。酒が好きなスタッフ全員「酒が飲みてえー!!」と、開口一番ろくでもない感想を述べていました。
もっといい事言えればよかったんですけど。丸山さんすみません、私もお酒っぽい匂い嗅いで「ウヒョーー!」と喜んでいるだけでした…。
熟成の度合いによって、フルーティなものや熟成が進んでいるとツンとくるものなど、香りにかなり違いがあるのも面白かったです。


こうしてさまざまな行程を終えたのち、最終的には最初に見せていただいたようにお酒が瓶詰され、みなさんのお宅へ出荷されると…。そういうわけなのですね。
雪中梅ってマジで一家に一本置いてあると言っても過言ではないと思っているくらい、身近で安心感のあるお酒だと思っています。

さてさて、ここまでわがままをいっていろいろと見せていただいてしまいましたが
みなさんお待ちかね!冒頭でも触れたあの限定酒についてもご紹介していきましょう!

『車懸2021(くるまがかり)』
720ml 2,200円
毎年展開されている、SAKEまつりの恒例限定酒。
車のように入れ替わり立ち替わり攻撃を繰り出していく戦の戦法「くるまがかり」にちなみ、毎年違った酒蔵が酒づくりを担っています。
丸山酒造場が作りあげた『車懸』は、県産酒米を中心に、蔵の周辺で栽培する酒米・越端麗などをあわせて作った純米大吟醸・原酒です。
瓶詰したものを、なんと安塚区にある雪室で8か月間熟成。雪中梅らしいフルーティな香りを残しつつも、雪室で寝かせたことによりなめらかな口当たりに。
米のうまみを濃厚に感じられながら、スッと流れていくキレのよさも魅力です。

丸山さん:ジューシーな甘さと、雪室熟成特有のなめらかさを感じていただきたい1本です。雪中梅の味に慣れ親しんだ方にはいつもと違った変化を楽しんでいただきつつ、きれいな味の仕上がりにはやはり雪中梅らしい魅力を感じられると思います。
カレイの煮付けやもつ煮。魚介のフライなどの揚げ物や、チーズなどにもよく合うと思います。ぜひぜひ、みなさんのおすすめのおつまみも教えてくださいね!

(日本酒データ)
品目:純米大吟醸
酒米:越淡麗
精米歩合:50%
アルコール度数:17度

丸山酒造場さまへの取材では酒づくりの基本的なところから、雪中梅が雪中梅たる魅力などなど、本当にすてきなお話を聞かせていただきました。
上越市内の酒蔵さまたちの情熱を今後も世に知らしめるため、越後・謙信SAKEまつりを来年、再来年も盛り上げてまいりましょう! 
いずれは日本酒で!悲願の日本統一です!!エイエイオー!!

今年のSAKEまつりは小規模になりましたが、無事にお客様を呼んでの開催をすることができました。来年は例年通りに、皆さんとワイワイ上越のお酒を楽しめたらいいな!!
エリカとちひろは切に願っております。

丸山さん:16年続く越後・謙信SAKEまつり。このイベントを通して酒蔵は新しいことにチャレンジしたり、蔵人がお客様と直接触れ合えるチャンスをいただいたりしています。地元の人たちにこそ、ちゃんと地元酒蔵の魅力を知ってほしいし、それが叶うイベントだと思っています。今後もどんどん越後・謙信SAKEまつりを広げていけたらいいですね。



丸山さん、丸山酒造場のみなさん、ありがとうございました!!


(酒蔵データ)
丸山酒造場
新潟県上越市三和区塔ノ輪617
TEL:0255-32-2603